家電バーゲン
放射能測定器
避難リュック
本のバーゲン



ちび。さんの「☆なやつら」に投稿したイラストです。
(投稿した絵はサイズとかちょっと違うのですが)
買ったときから入っていた写真加工用のソフトを初めて使いました。
楽しかったです。
書き下ろしの作品で…という規定があったので、
イラストは勿論だけど、背景のお話もこのイラストの為に書き下ろしました(笑)。

イラストの背景として文章をコラージュ風に貼り付けることを
パソコンでできるのでしょうか。
きっとできるのでしょうねぇ。
私はその方法が分からなかったので、小説(もどき)を一旦印刷して
はさみで切ってのりでぺたぺた貼りました(笑)。
また、規定の1つでサイズを400dp×300dpにするというのがあって、
私にはこれがとっても難しくて手間取りました(大笑)。
CGソフト使いこなしている人には普通にできるんだろうなぁと思うと
うらやましい限りです☆ミ
何とか加工ソフトをいじって自力でサイズ変更を成し遂げました。

えと、ほとんど手書きで描いたイラストですが、
背景の文章に塗ったピンク色と、文字の端をぼかしているのと、
人物の周りに光が入っているのはパソコンでやりました〜。

この一枚を仕上げるためにいろいろ初めてのことをしたので、
ちょっと新しいことが覚えられました♪

それと、背景のお話は以下のとおりです☆

冬って好き。
「寒い」って言い訳してくっついていられるから。



「う〜さみ〜ぃ!」
ダーリンが首を窄めてダッフルコートの中に顔を沈め、少しでも暖を取ろうとする。
その様が何だか抜けててかわいくて、ついクスッと笑いをこぼしてしまう。
「…何だよ。」
カチンときたらしく、ダーリンがじろりと横目でうちを睨んだ。
「別に〜。」
顔を正面に向きなおしても、またふふっと笑ってしまった。

ーーだって仕方ないっちゃ。好きなんだもん。

「ダーリン、そんなに寒いんなら、うちと手、つなぐっちゃ!」
ダーリンの左手をぐいっと引き寄せる。
「うわっ!」
急に引っ張られたので、一瞬ダーリンの体がよろめいた。
「何すんじゃ、お前は!」
咄嗟に大きな声を上げた気恥ずかしさもあってか、
たったこれだけのことでダーリンが怒り出した。
「だってダーリン、寒いって言ったっちゃ。だからうちが手をあっためてあげるっちゃ。」
そう言ってダーリンの手を握る自分の右手にきゅっと力を込めた。
すぐ振りほどかれるのを覚悟していたのに、何故かそうはならない。

ダーリン?? まさか声も出ないほど怒ってるとかじゃないっちゃよねぇ…?

うちは気づかれないようにそっと目だけを動かして、ダーリンの表情を恐る恐る覗き見た。
「………。」

ダーリンはやや俯き加減に前を向いて、ぽてぽてと足を進めている。
いつもはもっとさくさくと歩いているような…(朝はともかく☆)。

あぁ、うちと手を繋いでいるから、歩く早さをうちに合わせてくれてるんだとその時気づいた。
コートの襟に隠れて見えないダーリンの口元は、何だか少し綻んでいるような気がする。
だって頬がちょっとだけ赤みがかっていたから。

ふふふ。どうしよう、また笑っちゃいそう。

嬉しくて楽しくて幸せで。

繋がった手から伝わるお互いの穏やかな熱。
熱すぎもせず冷たすぎもせず。それは曖昧で温かくて。
でもまたうちが笑ってしまったらダーリンはまた怒って拗ねてしまうだろうから、
ばれない様にと、うちは首に巻いたマフラーを左手でくいっと上げて自分の口元を隠した。

でも、ダーリンと同じようにほんのり色づいた頬は、やっぱり隠せないだろうけど。



戻る