FX自動売買
禁断のケーキ
じゃらん♪
さくらのVPS

  大切なのは未来
  +++++

  「ダーリンて、何人の女の人と付き合ったことあるっちゃ?」
  「はぁ??」

  急にこんなこと聞かれたあたるが混乱するのも無理もない。

  「だから、うちと付き合う前に何人と付き合ったっちゃ?」

  ラムは自分の顔をあたるに近づけてまた聞いた。
  あたるはちょっと赤くなったが、

  「どーでもいいだろっ!それよりいつ俺とお前は付き合い始めたんだ!?」
  「ああ、そうだっちゃね。うちらは夫婦だから付き合うって言わないっちゃねv」
  「ちっがーーーう!!」
  「ダーリン、照れてないで答えるっちゃー!」
  「しるかっ!」

  そう言ってあたるは逃げて行った。

  

  ラムがなぜこんなことを聞いたかというと、話はその日の放課後に戻る。
  放課後、いつもならラムはあたると一緒に帰るのだが今日はあたるが友達と用があるとさっさと帰ってしまったのである。
  そこで、ラムはしのぶと下校を共にしたのだ。
  女二人で盛り上がる話題と言ったら、もちろんお互いの彼氏の話である。

  「ラムも大変ねえ〜、あたるくんの女癖の悪さは半端じゃないもの。」
  「そうなんだっちゃよ!うちというものがありながらダーリンってば他の女といちゃいちゃいちゃいちゃ・・・・」
  「昔からそうだったけどね〜。私と付き合ってた時だっていっつもデート中に他の女の子見てたり・・・」

  ラムが急に立ち止まった。

  「どーしたの?ラム?」

  しのぶが聞いた。

  「・・・ダーリンとしのぶって付き合ってたっちゃ・・・?」

  ラムが真剣な顔をしながら聞く。

  「え?だって、ラムが始めて来た時は付き合ってたのよ・・・・?知ってたでしょう?」
  「・・・・・・」

  そうだったのだ。ラムが始めて地球に来たとき、あたるとしのぶは「彼氏と彼女」だったのだ。
  もちろん、あたるは今と同じ様にガールハントもしてたけど、やはりしのぶは大事な女の子だったのだ。
  それが、ラムが来て、押しかけ女房のようにあたるの家に住み着いて、いつのまにか今の関係になってしまったのだ。

  「う・・うちのせいでしのぶはあたると離れたっちゃ・・・?」
  「ち・違うわよ!そーゆー意味で言ったんじゃなくて!それに私にはもう因幡くんもいるし。今は本気でラムとあたるくんの応援してるからねっ」
  「あ、ありがとうだっちゃ・・・」

  でもラムはやはり少し複雑な気分であった。

  (そういえば、うち、ダーリンが昔誰と付き合ってたかなんて知らないっちゃ。しのぶの他にもいっぱいいたかも知れないっちゃ。)

  しのぶと別れた後も、ラムはずっと悩みこんでいた。

  そして、家に帰ってからあたるに聞いても答えてくれない。
  ラムはあたるが諦めて帰ってくるのを待つか追いかけるか悩んだ末、追いかけることにした。

  (ぜーーったいダーリンに白状させるっちゃ!)

  ラムは公園であたるを見つけた。
  丁度ナンパした女の子に振られたところでトボトボと一人歩いていた。

  「ダーリン!捕まえたっちゃ!」
  「げっ!ラム!」

  ラムはあたるの腕をがっちりとつかんだ。
  逃げようとするあたるにラムは

  「どーせ逃げても夕飯の時間には戻らなきゃいけないっちゃよ。今言っちゃったほうが楽っちゃよ?」

  とうっすら笑みを浮かべて言った。

  「あ〜あ、もう・・・・」

  あたるは諦めたのか、頭をかきながら公園のベンチに座った。

  「さあ、ダーリン、答えるっちゃ!」
  「なにを?」
  「ボケてる場合じゃないっちゃ!昔付き合ったことある人のことっちゃ!」
  「さあ?どうなんだろうなあ〜?」
  「ダーリン!」
  「お前の方はどうなんだよ?」
  「え?」
  「お前だってレイと付き合ってたんだろう?他にもいるんじゃないのか?」

  ラムは言葉に詰まった。
  たしかに自分も昔レイと付き合っていたのである。

  「あ・あれは!若気の至りってやつだっちゃ!それにレイとだって短い間だったし!あいつは食べることにしか興味がないっちゃ!
   だからレイとはなにもしてないっちゃ!」

  焦ったラムは言わなくていいことも言ってしまった。

  「で?レイのほかは?」
  「い・いないっちゃ!そんなもん!」
  「・・・・本当に?」
  「本当だっちゃ!」

  そこ言葉を聞いたあたるはにやにや笑った。

  「そーか、そーか。じゃあ、まともに付き合った相手は俺一人か・・・」
  「! ダーリンさっきうちらは付き合ってないって言ったっちゃ!それとも付き合ってるの認めたっちゃね!?」

  あたるは(しまった!)と思ったがもう遅かった。ラムはあたるの腕にしがみ付いた。
  あたるはやれやれとため息をつき、

  「もう夕飯の時間だから帰るぞ。」

  と言って立ち上がった。
  二人が家に向かって歩き始めたその時・・・

  「ああ〜〜!!ダーリンまだうちの質問に答えてないっちゃ!!」
  「もう、いいだろっ、そんなもん!」
  「よくないっちゃ〜〜!うちは教えたのにダーリンが教えないなんてずるいっちゃ〜〜!!」

  あたるはしかたないなあ、とゆう顔をして

  「一人」

  と言った。

  「しのぶだっちゃ?」

  ラムがちょっと悲しそうな顔をして言った。

  「今、彼女が一人いて、この先、その彼女一人としか付き合わないつもりだ。」

  ラムはキョトンとした顔であたるを見た。

  「だから、俺の彼女の数は一人!って、何言わすんだ、このっ!」

  あたるはラムの頭を軽く叩いた。
  ラムはやっとあたるの言葉を理解して赤くなったが、嬉しそうに笑った。

  「ダーリン!やっぱりうちら付き合ってないっちゃ!」
  「はぁ?」
  「うちらは夫婦だっちゃ!!」

  あたるは照れくさそうに笑い、ラムの手を握った。

  「ほんとに、帰るぞ、もう。」
  「うんだっちゃ!」

  二人は星がでてきた空の下、仲良く帰っていった。
  ラムはあたるが過去に誰と、何人と付き合ってたなんてもうどうでもよくなっていた。

  だって、大切なのは未来なのだから・・・・

  +++++
  あとがき

  う〜ん・・・・
  今回は一言:こんなのあたるじゃない!(笑
  あたるのキャラとは全然違うキャラを書いてしまった気分です(^^;)
  せっかくの1万ヒット記念なのに、こんなもんで
  よかったのでしょうか?(汗

  マウマウ

  +++++


マウマウさんときつねさんのHP「るーみっくカプセル」の
10000HITS記念館にフリー配布として展示されていたのを
がっちり頂いてきましたーーーvvv
もーかーわーいーいー////
キスしたり押し倒したりしなくても、会話だけでここまでラブラブにできるんですね(>_<)b☆ミ
私的にはしつこく聞いてくる無邪気なラムちゃんをうまくかわす、賢いダーリンが好きだったりしますv
ラムちゃんの方がちょっとコドモっぽくて可愛いですし、
一枚上手みたいなダーリンが格好イイのです〜(*^_^*)


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