ホワイトデー2009



「ほんの心ばかりのバレンタインデーのお返しです。お口に合うかどうか解りませんが

よろしければ召し上がって下さい。」

「わぁ、面堂君ありがとう!」

ホワイトデーには一日早いのだが明日14日は学校が休み。学校にいるうちに配ろうと

面堂が女生徒に愛想を振りまいていた。

「はい、ラムさんにもどうぞ」

「いいっちゃ、うちのは余ったのをあげただけだっちゃ」

「余りものだなんてとんでもない、あなたから頂けるものならたとえゴミでもボクには

宝物ですよ」

「ダーリン、ちょっとは終太郎の爪の垢でも煎じて飲んだらどうだっちゃ?」

終太郎の三文芝居を無視してラムはあたるに言った。

「何が言いたいのだ、ラム?」

「明日はホワイトデーだっちゃ。うちに何か渡すものは無いのけ?」

「あるよ。」

「まーーったく終太郎とはえらい違いだっちゃ。ダーリンはうちに何一つ

くれた事なんか・・・。い、今なんて言ったっちゃ?」

あたるの意外な返事に教室中が面食らう。

「だからお前に渡すプレゼントがあるよと。」

「ほ、ほんとけ!!」

「ああ、ホワイトデーは明日だから明日渡そうと思ったんだが。今渡してもいいぞ。」

「ほ、欲しいっちゃ!!」

あまりにびっくりして声が上ずる。あたるはおもむろにカバンから丁寧に

包装紙に包まれたプレゼントを出すとラムにニコニコしながら手渡した。

「ホレ。バレンタインの心ばかりのお返しじゃ」

「嬉しいっちゃーーー!!ダーリンが初めてうちにくれたっちゃー!」

「開けてみ」

あたるに促されてもどかしそうに包みを開けるラム。中から出てきたのは本だった。

「“サルでも出来るお菓子作り”・・・・。ダーリン、なんだっちゃこれは。」

気色ばんだラムが問いかける。

「何だってバレンタインのお返しだよ。おまえのくれたチョコレートで俺は

1週間唇の腫れが引かなかったんだぞ。」

「うぬぅぅぅ、こんな手の込んだ嫌味をーーー!こんな回りくどい言い方じゃなくて

正直に不味いと言ったらどうだっちゃ!!」

「不味い!」

「にゃにおーーー!!」

とばっちり食らってはかなわんと周りの生徒は避難する。

「あたるがプレゼントなんておかしいと思ったらこんな事かい」

「わざわざ喧嘩売るような真似して、アホが」

男子生徒がまた始まったとばかりにはやし立てる中、二人のやり取りを眺めていた

しのぶが、思案ありげな顔をしてからあたるに言った。

「あたるクン、いくらなんでも酷いんじゃないの?」

意外な伏兵が噛み付いてきたので言葉に詰まるあたる。

「な、なんだよ、酷いのはラムの料理・・・」

「そうじゃないの。ラムは宇宙人よ。私たちとは文化が違うわ。

文化の違うものに自分の文化を押し付けるのなんて横暴じゃなくて。」

「そんな大袈裟な・・・。」

「いいえ、大袈裟じゃないわ。大体あなたのガールハントだって一方的に

あなたがせまるだけ。女の子の気持ちなんかちっとも考えない横暴そのものよ。

女の子に優しいなんて言ってるけど中身は明治時代の「俺について来い式頑固親父」、

男尊女卑に凝り固まっているんじゃないの?そんな男に限ってマザコンだったりするのよね。」

「そうそう、口じゃえらそうに言ってもね!」

「内弁慶の外詰まり!」

「ママに甘えて炊事も洗濯も何一つ自分で出来やしないんじゃない?」

あたるのラムへのつれない態度が、女性蔑視の象徴と捉える女生徒もかなりの数

いるようで、ここぞとばかりにしのぶに加勢、あたるに猛口撃を仕掛ける。

多勢に無勢のあたるを気の毒に思い、ラムが仲裁に入ろうとするのをしのぶは目配せで

制し、ここでトラップを仕掛ける。

「ラム、あたるクンて、うちじゃどうなの?やっぱり炊事洗濯なんて

一つも手伝わないんじゃないの?」

しのぶの意図が今ひとつつかみきれていないラムはしどろもどろに返事をする。

「う、うん。でもそれはうちとダーリンのお母さまがやるから・・・」

「ほーら御覧なさい。人には文句ばっかり言うくせに、自分じゃ何にもやらない

マザコンじゃない!フェミニストが聞いてあきれるわ。」

男にとっての最大の屈辱、マザコン呼ばわりされてはあたるも黙っていない。

嘲る様にいうしのぶについにあたるの堪忍袋の緒が切れた。

「黙って聞いてりゃいい気になりおって!!その気になりゃ洗濯だって料理だって

出来るわい!!」

かかった!!ニヤッと笑ったしのぶの顔に初めてだまされたことに気がつくあたる。

今のは無しと言いかけたが時すでに遅し、追い詰めたウサギを狩るのはたやすいことだった。

「あーら、それじゃあたるクンに見せてもらおうじゃないの。

明日のホワイトデーにラムにクッキーを焼いてあげてよ。自分の好みの味を

強要するくらいだもん、ラムの好みのクッキーだって当然作れるわよね。」

「ゲ!!ラムの!?」

「そうよ、まさかラムにお菓子レシピ渡しておいて、俺は出来ないけどお前はやれ!!

なんて事は言わないでしょうね。」

しのぶの意図がやっと飲み込めたラムはあたるに言った。

「嬉しいっちゃダーリン!うちのためにお菓子作ってくれるのけ?」

(ラムの好みったって・・・。クッキーにタバスコ掛けとけばいいか)

「あ、ああいいさ!作ってやろうじゃないか!そのかわり・・・」

(ほら来た、あたるクンを本気にさせるにはここが肝心!)

しのぶにはあたるが交換条件にデートを出すことが解っていた。

「異星人の好みのクッキーが作れるあたるクンだもん、そんな人の焼いたクッキーなら

是非一緒に食べたいわ」

デートという言葉を巧みに隠してしのぶは切り返す。

「ほ、ほんとか!」

「もちろんよ!ねえみんな!」

「そうね、そんなクッキー作ってくれるなら是非ご一緒したいわね。」

「私好みの甘いお菓子、作ってくれたらもうダメね。」

「素敵よねー、お菓子作りが上手な男の人って」

「この間も有名なパティシエが女優と結婚したじゃない、わかるわぁ」

先ほどの猛攻からすっかり和らいだ口調に、あたるはすっかりやられてしまった。

まさにアメと鞭の巧みな連係プレー。

(ハーレムじゃ!プチハーレムじゃ!!)妄想で膨らんだ頭で思わず叫ぶ。

「よーし!見とれよラム!俺がお前好みのお菓子、必ず作っちゃる!」

言葉だけ取り出すとあたかもラムを口説いているような言葉だが、言った本人は

まったく気づいていない。バカ丸出しである。

「ダーリン、断っておくけどクッキーにタバスコ掛けて終わりって程度じゃ、

うちは納得しないっちゃよ。じゃ、明日楽しみにしてるっちゃ!」

あたるのチャチな考えなどすっかり見抜かれていた。





「ラム、ちょっとちょっと。」

あたるがいないのを確認してラムを呼ぶしのぶ。

「さっきはありがとだっちゃ、さすがはしのぶだっちゃ、男を篭絡する手練手管は

かなわないっちゃ」

「なによそれ、褒めてんの?いいから聞きなさい。お膳立てはしたけど後は

ラムの腕次第よ。今晩うちに泊まりに来なさいよ。」

「なんでだっちゃ?」

「それよ、それ。」

しのぶは先ほどラムがもらった料理本を指差して笑った。



学校の帰り道、あたるは途方にくれていた。クッキーなんて作ったことないし、

ましてやラムの好みのクッキーなんて全然見当もつかなかった。

どうしたものかと思案顔で歩いていると後ろからパーマが追いついてきた。

「よう、あたる!おまえまた、えらい約束しちまったなー!」

「ああ、見事にしのぶにやられたよ。しのぶの奴、俺になんか恨みでもあんのかよ。」

「俺は解るなー。女の子に料理本プレゼントなんて男の傲慢もいいとこだよ。

ああいうの、しのぶは怒りそうだよなー。」

「そうか?」

「おまえラムちゃんとばっかいるから普通の女の子の気持ち、わかんなくなって

きたんじゃねえの?」

「そんなもんかねー?しかしなークラス全員とデートはいいけど、ラムの好みのクッキー

なんてハードル高すぎるよなー。」

誰もデートとは言ってない。

「それだけどよ、な、あたる、今晩俺んち来いよ。ほら俺の彼女のミキちゃん。

食べるだけあってさー料理も得意なんだぜ。どうせ当てはねえんだろ?

なんかいい知恵出してくれるって!」

確かに藁にもすがりつきたいあたるにとって、パーマの提案は天の助けだった。

「助かるよパーマ!うーん希望が見えてきた!」






「要するに辛いクッキー作ればいいわけね」

パーマの家であたるとパーマが、ミキちゃんを講師にして話に神妙に聞き入る。

「でもさー、辛いクッキーなんてありえ無いよなー」

勝ち誇ったようにフフンと鼻を鳴らして彼女は意外なことを教えてくれた。

「それがねー、あるのよ。ドイツに昔からある、クリスマスのお菓子で、

プフェッファーヌッセっていうの。胡椒が利いた辛いクッキーなのよ。」

「マジ!!」

「大マジ。それと聞いた話じゃラムさんの場合、タバスコ一気飲みするくらい

辛いのオッケーなんでしょ?じゃあ辛さは2000スコヴィルくらいでいいわね。」

「すこびる??」

「辛さの単位よ。そのくらいの辛さのスパイスを集めて適当に調合すれば、

複雑な味になっていいんじゃないの?調合の仕方いろいろ変えて何種類か作れば、

きっとどれかは彼女の好みに合うわよ」

パーマとあたるはその料理知識の豊富さに感嘆した。

「ありがとう、みきちゃん!!よーしハーレムに一歩近づいた!どわははははは!!!」

勝ち誇ったように笑うあたるを見てパーマに問いかける。

「ねえ、あたるさんってラムさんにプレゼントするんじゃないの?何ハーレムって」

「いやあ、時々こいつの周りだけ空気が薄くなるんだよ、気にしない気にしない」






「出来た!!」

何度か焦がしたり失敗しながらも、ようやくクッキーらしきものが完成したのは

翌日のお昼過ぎだった。見た目は今ひとつだが、味には根拠の無い自信があった。

食べても味がわからないほど辛いのだからしょうがない。

「ありがとうパーマ、ミキちゃん!よーしこれでラムの奴、あっと言わせてやる!!

首を洗ってまっておれ!」

とてもバレンタインデーのお返しの雰囲気ではないのだが、本人はまったく気にせず

意気揚々と自宅に帰る。

「ただいま!!」

2階に駆け上がると果たして彼女はいた。

「待たせたな、ラム!俺の渾身の一品じゃ、心して食すが良い!!」

果し合いでもするかのようにクッキーの入った包みを差し出した。

「よく臆せず来たっちゃね。まあ待つっちゃ。勝負にふさわしい場所を

うちが用意したっちゃよ。」

「場所などどうでも良いではないか!それになんだその格好!まるでデートに行くような!」

「何言っているっちゃダーリン、曲がりなりにもホワイトデーだっちゃ、

それなりのムードと雰囲気じゃなきゃ美味しいものも美味しいとは言えないっちゃ」

(むう、一理ある・・・。)確かにラムが美味しいといわなければ勝ったことには

ならない。食べる前から機嫌を損ねては不利だ。

「なるほど合い解った。着替えるのでしばし待たれい」

どうも勝負にこだわりすぎて言葉が芝居がかってしまう。

着替えて気分を変えてから改めて尋ねる。

「で、どこで食べるんだ?」

「ついて来るっちゃダーリン」

そういうと押入れを開けた。押入れの向こうは亜空間が広がり、先に行ったラムが

すぅっと吸い込まれた。ぎょっとしたあたるだったが今回が初めてでもない。

置いていかれないようにこれまた押入れにすぅっと消えた。






亜空間の中は夜だった。月明かりに照らされた道を歩いていくと小川のほとりに

ついた。そばにあったベンチにラムが腰掛けてあたるを呼ぶ。

「こっちだっちゃダーリン」

「ん、あ、ああ」

あたるは腰掛けてあたりを見回す。足元の草木は先ほど雨が降ったのだろうか、

月明かりにしずくがかすかにきらきら輝いている。

目の前の小川のせせらぎは癒されるような心地よい音色、

小川の上には無数の光が蛍のようにゆらゆらと泳ぎ、

上を見上げれば今にも落ちそうなほどの満天の星空。

「ほほお、これはこれは・・・」

勝負に執着していたあたるも、あまりに幻想的な雰囲気にしばし息を呑んだ。

「綺麗だっちゃ、ね?」

ニコッと笑うラムの笑顔についつい釣られて答えてしまう。

「確かに、なぁ・・・」

(い、いかん!雰囲気に飲まれるな!)

「こらラム、そんなこといいから早く食べてみろ。徹夜で用意した俺の会心作じゃ!」

「ダーリン徹夜して、うちのためにお菓子作ってくれたのけ?」

真顔で真っ直ぐこっちを見るラムに答えようとしてはたと困った。

(徹夜で?確かに徹夜だな・・・。ラムのために?うん、あいつに美味しいって

言わせるためだな。合ってるけど??合ってるなぁ・・・)

「あ、ああ・・・、でも言っておくが・・・」

「キャー、嬉しいっちゃ!早速頂くっちゃ」

ラムが包みを開けると色とりどりの小さなクッキーが出てきた。

「かーわいいっちゃ!」

一つつまんで口に入れる。

「ど、どうじゃ!!」緊張の面持ちで返事を待つあたる。

しばし口の中で味わった後、ふうっとため息をついてラムが口を開いた。

「美味しいっちゃ!!」

満面の笑みでラムが答える。あたるはしてやったりの思いでとうとうと語り始めた。

「そうだろ、そうだろ!!これな、ドイツにある、クリスマスのお菓子で、

プフェッ、プフェなんとかセっていうんだよ。ええっとなんだったか忘れた。

辛いクッキーなんだってさ!びっくりしちゃうよな辛いクッキーなんてさ。

もうこれ知ったときには、おまえにゃ絶対にこれだって思ってさ!!」

「すごいっちゃダーリン。うち正直言って、絶対にうちの好みのお菓子なんて

出来ないと思ったっちゃ。たった一晩でこんな凄いお菓子作るなんてびっくりだっちゃ!!

ダーリンありがとだっちゃ!!」

そういうとラムはやおらあたるに抱きつき、頬にキスをした。美味しいクッキーを作って

ラムを悔しがらせるつもりだったあたるは、あまりの素直な喜びようと、

自分を褒めちぎるラムに、勝負のことなどすっかり忘れてしまった。

「まあな!!俺が本気出せばこんなもんだぜ!わははははは!!」

「ダーリン、うちもお菓子作って来たっちゃ。ダーリンが食べられるように」

「??おまえが?大丈夫なのか?」

「大丈夫だっちゃ、ダーリンがくれた本の通りに作ったっちゃ。

うち、まったく味見してないから、もし不味かったらうちのせいじゃなくて、

ダーリンの本が悪いっちゃ」

「俺のせいかよ!」

恐る恐る差し出されたクッキーを齧ってみた。

「あ、甘い。全然大丈夫だ。うん、普通に美味しいな・・・」

先ほど自分のお菓子がべた褒めされたせいかいつもの憎まれ口も影を潜め、

素直にほめてしまう。

「ね?本の通りだからだっちゃ。うち食べてみたけど全然分からんっちゃ」

「なんだよそれ?あ、そーいや俺も味見してないや、教えてもらって作っただけだ」

「同じだっちゃね。」「同じだな。」

お互いに顔を見合わせて笑った。

あたるは素直に美味しいと喜んでくれたラムの笑顔を見て

自分が喜ばせたんだという満足感と充実感で一杯になり

昨日の嫌な思いなど全部吹き飛んでしまった。

ラムはしのぶに言われたとおり、どんなクッキー

作ってきても褒めるつもりだったが、芝居する

必要などまったく無かった。本当に美味しかったのだ。

あたるは何のために来たんだっけ?と途中で

思い出そうとしたが、どうでもいいやと思い直し、

昨晩徹夜で作ったクッキーの事を、

楽しそうに話して聞かせた。

煌々と照らす月明かりの下で、二人の楽しい夜は更けていった。




月曜日

「おっはよーー」

気分上々であたるは教室に入るとしのぶが早速声をかける。。

「あらあたるクン、早いじゃない。」

「しのぶー、俺が何にも出来ないマザコン野郎だとよくも抜かしてくれたよなぁ!」

「聞いたわよーラムに!凄く美味しいお菓子作ったんだって!」

「へ?」

「見直したわ、あたるクン。大好きな彼女のために徹夜までしてお菓子作ったとか。」

「素敵よねー。ロマンチックな夜にデートしたんでしょ?」

「ねえねえラムは何も無かったって言ってたけどホントなの?」

次々に女生徒があたるとラムの過ごしたホワイトデーについて聞きにやってくる。

「ちょ、ちょっとまて!!なにか勘違いしとりゃせんか??」

「デートしたんでしょ?」

「徹夜で彼女にお菓子作って」

「小川のほとりで」

「満天の星空で」

「違うの?」

消え入るような声であたるは答えた。

「あ、その、そう、か、も・・・」

「きゃーーーーー!!!」

その後はクラスの女の子達から根掘り葉掘りとホワイトデーの出来事を聞かれ、

しどろもどろで答えるあたるへ、キャーキャーと歓声が上がる始末。

パーマが遠巻きに声をかけた

「あたるー、女の子に囲まれてキャーキャー言われてさ、念願かなったんじゃねえの?」

そういって、女の子に囲まれたあたるを見て笑っているラムに、ニヤッと笑って見せた。


Fin


しんさんから、実に素敵なお話を頂きましたヽ(^o^)丿♪

女生徒たちの強さと押され気味のあたる君のやり取りとか、
とてもホワイトデーとは思えない態度で手作りクッキーをラムちゃんに差し出すあたる君のくだりとか、
何かもう読んでいてとても楽しかったです(笑)。
古川さんや平野さん、島津さんたちの声が聞こえたような気がしました。

何よりも、しのぶちゃんにはめられたのがきっかけとは言え、
本当に心から楽しそうに素敵な場所で過ごす2人の様子がとても好きです(*^_^*)
ラムちゃんが楽しそうなのは当然として、あたる君が楽しんでいるのがいいです。
しかも、無理のないストーリー展開で☆

自分があたる君とラムちゃんのゲロ甘話を考えるとき、いかに無理のないストーリー展開で2人をいちゃつかせるか、
というのが大きな問題で、そしてそこを考えるのが楽しいものでしたv
そこがうまくいくと、すごく嬉しいです。

しんさんから頂いたこのお話は、キャラクターがみんなそれらしく、崩れることなく、それでもとても甘くなっていてすごいですヽ(^o^)丿☆

このお話についてしんさんにうかがった際、こんなお返事がありました。

「一生懸命やったこと誉められりゃ
まあどんな奴でも悪い気はせんだろうと。あたるくんは特にラムちゃんより上に居たいって
思っている感じがあるので。」

な〜るほど! 鋭いです☆ いかにもあたる君っぽいです(笑)。
とても参考になりました(^^)


しんさん、とても楽しく、且つ甘いお話をありがとうございましたvv


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