夢の世界へ

今日は日曜。あたるとラムはまだぐっすりと眠っている。
そんな中、あたるは夢を見ていた。
眠りながら顔がにやついている。どうせまた
ハーレムの夢でも見ているのだろう。実際出来ないことを
夢の中でするならいい。しかしあたるは夢だけで満足
できるようなヤツではないのだ。ヤツの煩悩は誰にも
止められやしないのである。

「あ〜っはっは!さーもっと近う寄れ!」
あたるの夢の中。周りにはラムはもちろん、
しのぶ、ラン、サクラ、竜之介、弁天、お雪、クラマ、了子、飛鳥、
その他大勢の女の子達がいる。そして下僕の面堂。
「いや〜実にいい気分だ!ずっとここにいたいな〜っ!」

そんな願いも儚く崩れた。
「ダーリン!いつまで寝てるっちゃ!日曜だからって寝過ぎだっちゃ!」
ふと目を覚ますと目の前にラムの顔があった。
時計に目をやると、すでにお昼に近かった。
「あっ!昼飯!!」
「これからだっちゃ。」
あたるはぼけ〜っとしながら体を起こした。
「は〜〜しかしいい夢だったな・・。」
「どんな夢見てたっちゃ?」
「そ、そんなことお前に関係なかろう!」
ラムが冷たい視線であたるを見た。
「ど〜せまたハーレムの夢でも見てたっちゃね。まったく、夢の中までそうなんだから。」

そこに、母の声がした。
「あたる〜っラムちゃ〜ん!ご飯よ〜!」
あたるはいそいそと一階に下りていった。
「ダーリンの浮気グセは夢にまで及んでるっちゃ。情けないっちゃ・・。」
溜息をつきながらラムも一階に下りていった。

昼食が終わるとラムはあたるに言った。
「ねえダーリン、今日ヒマだからデートするっちゃ!」
「いやだ。」
「なんで!?」
ラムがむくれながら言った。
「せっかくの日曜日までなんでお前とデートせにゃならんのだ。」
「うちらデートなんてそうそうしてないっちゃよ!!」
「毎日一緒なんだから贅沢言うなっつーの!」
「もうっ。」
そんな会話の中、あたるがぽつりと言った。
「どうせ行くならさっき見た夢の中に行きたいよな〜。」
ラムがそれを聞いてさらりと答えた。

「夢の中に行ける装置うち持ってるっちゃよ。」

「な、なにぃ!!」
あたるの目が光った。何をしようとしてるかお見通しである。
そしてラムが押し入れからひとつの装置を取り出した。
「お前そんな機会隠し持ってたのか!?」
「これで昨日見た夢の中に行くことが出来るっちゃ。」
「ほお〜♪」
しかし、装置を作動さようとしたラムの手がピタッと止まった。
「やっぱりダメだっちゃ!」
「どうしてだよ!?」
「ダーリンさっきの夢に行きたいって言ってたっちゃね!?ハーレムの夢になんて
連れて行きたくないっちゃ!!」
あたるは、これではマズイと思い、ラムの機嫌を取るように言った。

「ち、違うよラム。さっきの夢にはお前が出てきたんだよ!だから行きたいんだって!」
とっさについた嘘であった。・・・が、こうするしか他には無かった。
・・・ったくなんでおれがこんな事言わにゃならんのだ。
  しかしこれもハーレムのためじゃ!ぐふふふふ・・・。

「それなら夢なんかに行かなくてもうちここにいるっちゃよ?・・・まあいいっちゃ。」
「本当か!?そーかそーか行ってくれるのか〜♪」
「ダーリンはそこまでうちの事を想ってくれてたっちゃねv」
「う・・・ま、まあな。」
あたるの声が思わずうわずった。

その装置には大きめな穴らしき物がついていた。
そして、ラムが装置を動かし始めた。
「えーっと・・。ダーリンが昨日見た夢・・・っと。」
<ビーッ、ビーッ。準備完了、準備完了>
装置から応答が聞こえると共に、ラムが赤いボタンを押した。
その瞬間、2人はその穴の中へ吸い込まれていった。
しばらくして、あたるが目を覚ました。
辺りは昨日見た夢と同じ風景だった。
側に居たラムも目を覚ました。
「ここが・・ダーリンの夢だっちゃ?」
「ああ、そうだが・・・。」
そう適当に返事をしながら周りをキョロキョロと見回した。
向こうの方から女の子達の声がたくさん聞こえてきた。
それを聞きつけるとあたるは急いで飛んで行こうとした。
「うわ〜い!おじょおさあ〜ん!」

しかしラムがあたるに電撃をくらわせた。
「ダーリン!!なんだっちゃこれは!うちの夢見たんじゃなかったのけ!?」
当然ラムは放電しながら激怒している。
あたるは後ずさりしながら言った。
「別にいいではないか!細かいこと気にするなって。」
そう言い終えると女達の所に走っていった。
「どゎーーーりん!!待つっちゃ!!」

あたるが逃げても逃げてもなおもラムは追いかけてくる。
「くっそ〜せっかく周りに女の子達がいっぱいいるとゆ〜のにこう逃げ回ってては
ラチがあかん!どうすっかな〜・・。」
そう考えてるうちに、正面にひとつのドアが見えてきた。
「お!あそこに逃げ込もっと!」
あたるはそのドアに入ろうとした。しかし後ろからラムの声が聞こえてきた。

「ダーリン!!どこに行ったっちゃー!?もー許せないっちゃ!」

ラムが探してる隙に、あたるはドアの中に入ってしまった。
<・・・・どたっ!>

「あたたた・・。ん?ここはおれの部屋じゃないか。戻ってきたのか?」
周りを見回したが、ラムはまだ戻っていなかった。
「なんだ・・。ラムはまだあの中か。んじゃもう一回入ってみるか。」
あたるはさっきの夢の中に入ろうとした。・・・が。
作動はラムがやっていたので動かし方が分からない。
「え〜い!面倒だ!とにかく何でも押しちまえ!」

たくさんのボタンを適当に押してしまったため、
装置は妙な音を鳴らし始めた。
しかも穴の中から煙が出てきた。その瞬間、
装置は思い切り爆発してしまった。
<ぐわしゃーーーーーん!!>

「なっ・・なんだなんだ!?なんで爆発するんじゃい!!」

その装置は壊れてしまってもう使うことが出来なくなってしまった。
「こりゃエライ事になったぞ・・。壊したなんてラムに言ったら・・。」
そう考えてる中、外からジャリテンの姿が見えてきた。
「おうアホ!お前何しとるん?」
「ジャリテン!丁度良いところに来たな!この装置・・・直せないか?」
テンは下を見下ろし、そのブッ壊れた機械を見て叫んだ。

「あ゛ーーーーーっ!!なんでこれ壊れてるんや!?」
「やかましい!!いちいち叫ぶなっちゅーに!」
「このアホ!どうせお前が壊したんやろ!わいだってまだそんなに使ってへんのに・・。」
テンがはあ〜、と溜息をついた。その時ある異変に気づいた。
「・・・おいあたる。ラムちゃんはどこにおんねん?」
「ああ・・ラムなら・・。」
あたるはさっきの事を一部始終テンに話した。

「なんやて〜!?ラムちゃんを夢の中に置いてきた!?」
「まあいない所を見るとそうらしいんだが・・。」
「お前何落ち着いてんねや!!まだ夢の中なのに装置が使えなくなったってどういう事か
分かっとるんか!?」
「何って・・・別に他の場所から出てこれるんだろ?」

テンは顔を青くしながら答えた。
「お前がこの装置壊したせいでもうその夢の中に入れなくなったんや!
せやからラムちゃんここから出ること出来ないんや!!」
あたるは唖然としながら聞いていた。
「なっ・・なんだと!?じゃあラムはどうなるんだよ!?」

「ヘタしたら・・・一生その夢から出てこれへん・・・。」

あたるはしばらく言葉を出すことが出来なかった。
・・・なんてこった・・・。おれのせいでラムが・・・。
「な、なあジャリテン!なんか方法はないのか!?」
テンははりつめた表情であたるに言った。

「方法はある・・・。せやけど少々危険や。」
「でもあるにはあるんだな!?教えろっ!」
あたるがテンをぐいっと持ち上げた。
「くっ、苦しい!離さんかいボケ〜ッ!!」
テンは思い切りあたるの顔に炎を吹きかけた。
「・・おい。こんなことしてる場合ではなかろうが!!」
「こんがり黒く焼けながら何言うとんのや!」

一息ついた所で、テンはあたるに説明し始めた。
「あんなあ、亜空間を通り抜けると夢の世界っちゅーとこにたどり着くからそこにある
ドアをひとつひとつドアを調べるんや。今行くと昨日見た夢がそのドアの中にあんねん。
でもな、そのドアは尋常じゃないくらいの数なんや。せやからお前が昨日見た
夢に辿りつけるかはわいにも分からんねん・・。」
「そんなにあるのか・・。」
「そりゃそうや!どんだけの人間が夢見とる思てんねや!もし今日中にそのドアが
見つからんかったら・・・ラムちゃんは夢と一緒に消えてしまうんや。」
テンが泣きそうな表情で震えながら言い続けた。
「わいもお前も、今日のうちにそこから抜け出さんかったら・・・もう終わりや。」

あたるも何を言っていいか分からなかった。
なにせ、こんな自分でも想像つかない状況になってしまったのだから。
「な・・・・泣くなっ!今から行けば間に合う!今が12時20分だからあと11時間40分か・・。」
「ジャリテン!その場所どこだ!?今すぐ連れてってくれ!」
「じゃあわいはスクーター持ってくるさかい、お前はここで待っとれよ!」
テンは急いで外に出ていった。

・・・・ラム・・。今お前無事でいるのか?おれが夢に入りたいなんて言わなければ・・。

あたるに今朝ラムに言った言葉が思い浮かんだ。

<さっきの夢にはお前が出てきたんだよ!だから行きたいんだって!>

<ダーリンはそこまでうちの事を想ってくれてたっちゃねv>

あんな嘘つかなければよかった、と後悔が押し寄せる。
もし今日中に間に合わなかったら・・・。ラムは永遠に消えてなくなる。
自分のせいで。こんなことになるとは思いもしなかった。
しかし自分を責めてるヒマはない、とあたるはテンが戻ってくる間に服に着替え始めた。

そのころラムは・・。


「・・おかしいっちゃ。どこにも出るためのドアが見つからないっちゃ。」
ラムがあたるの夢の中でドアを必死に探していた。
ラムは知らない。あの装置が壊れてしまい、ここから出られなくなった事を。
それでもなお、ラムは出口を探し続けた。
あちこちを見回すと、たくさんの女の子がいる。
それを見てラムも段々腹が立ってきたようだ。
「まったく!なんだっちゃこの夢は!?うちにあんな嘘ついて!もうダーリンのばか!!」

うちの夢見てくれたって言った時・・・嬉しかったのに。
よくも平気であんな嘘つけるっちゃ。絶対ダーリンに謝らせるっちゃ!

放電しながらもラムはさっきの事を思い出していた。

「もう1時になる・・。早く出ないと閉じこめられるっちゃ!」
そしてラムは、再びドアを探し始めた。

そのころあたるとテンは・・。
「あった!亜空間のひずみや!ええか?そんなに時間無いねんからな!」
「んなこと分かっとる!早く連れてけよ!!」
「まったく・・。なんちゅう態度でかいやっちゃ。入ったらワープするで。行くどー!!」

あたるとテンは亜空間に入った。それと共にテンはさらに加速した。
「おいあたる!しっかりつかまっとれよ!!」
「言われなくても離したりせんわいっ。」
ものすごいスピードでその航路を通り抜けた。
あまりにも眩しいので並みの目では見ることが出来ない。
あたるはしっかり目をつぶって、そして思った。

ラム・・・。待ってとれよ・・。今助けに行くからな!

しばらくして、あたるがそっと目を開いた。
そこにはものすごい数のドアと、やや灰色に漂った風景が2人を包み込んでいた。
「着いたで、これが・・・ドアの数や。」
「・・・・っなんじゃこりゃあ!??」
あたるはそのドアの数の多さに目を見開いた。
それは数億、いや数十億であろうもののドアが果てしなく続いていた。
「なんてこった・・・。この数のドアをあと11時間以内で探し当るなんて絶対ムリだっ!!」
「アホ!やる前から諦めてどうすんねん!!」



あたるはテンのスクーターから降り、この広い世界を歩き始めた。
ラムが閉じこめられてしまったのもみんな自分のせいだ。
だからなんとしてでもラムを助けたい、とあたるは強く思った。
「あたる!わいははじから探してみるさかい、お前は逆の方から探すんや!」
「あ、ああ。わかった!」
しかし前を見ると、気が遠くなりそうなくらいな多くのドアが並んでいた。
本当にこの時間内で探し出せるのだろうか?
あたるに大きな不安が押し寄せる。

・・・2時間、4時間、7時間と、どんどん時間が過ぎていった。
しかしいっこうにあたるの夢のドアは見つからない。
2人はあせりと疲れと共に、探すスピードが落ちていった。
そして夢の中のラムは・・・・。

「はあ、はあ・・・。疲れたっちゃ・・・。もうあれから7時間も経ってるっちゃ・・。」
これだけ探しても出口のドアが見つからない事にラムはおかしく思った。
「やっぱりあの装置が壊れたのかもしれないっちゃ・・。」
ラムは怖くなった。このまま一生ここから出られなくなってしまったら。
消えてしまったら・・・。そう考えるとラムは泣きそうな表情になった。
その場所にぺたん、と座り込むと涙が溢れてきた。

どうすればいいっちゃ・・・・。もうダーリンにもテンちゃんにも母ちゃんや父ちゃんや
終太郎やしのぶ・・メガネさん達にも会えなくなるっちゃ・・?
そんなのイヤだっちゃ!!ダーリン・・・・・ダーリン助けて!!

ラムはそこに泣き崩れたまま、立ち上がることが出来なかった。

・・・・・あと1時間・・・。
「くそっ!!これじゃあいくら探してもキリが無いじゃないか!!」
「ラムちゃん・・・。どないすんねん!みんなお前のせいや!!」
あたるはそれを聞いてテンをにらみ付けた。
「な、なんやっ!やる気か!?」
しかしあたるは、テンを無視して再びドアを探し始めた。
言われた事が図星だったから何も言い返せなかった。
みんな自分のせいだって事は分かってる。
「んなこといいからさっさと探さんかいっ。」
テンに背を向けたまま、そう言った。
「・・・・おう。あと・・50分やで。」
テンとあたるは残りの時間を必死に探し続けた。
2人は諦めなかった。しかし、時間はもうあと5分。

「なんで・・なんで見つからないんだ!!もうダメだ・・時間が・・。」
ラム・・・・・・。おれは・・お前がいなかったら・・!

その場にたたずんでるあたるの目に一筋の光りが飛び込んできた。
向こうにある一つのドアが少し開いていたのだ。その隙間から見えた光だった。
その光に誘われるように、あたるはドアへ向かっていった。

・・・リン・・・ダーリン・・・・・ダーリン!!

それままぎれもなくラムの声だった。
その声は開きかけてるドアからだった。
あたるはその声を聞きつけ、急いでドアへ走っていった。

ラム!?そこにいるのか!?

あたるはそのドアを思い切り開けた。
そこには息を切らしてこちらを向いているラムがいた。
「・・っダーリン!!」
「ラムーッ!!」
ラムは思いきりあたるに抱きついた。
「ダーリン・・。うち、怖かったっちゃ・・!でもダーリンが絶対来てくれるって思ってたっちゃ!」
あたるはぎゅっ、とラムを抱きしめた。
本当に見つかってよかった、と心から思ったのである。
「ラム、ごめん。おれ・・。」

そう言いかけた瞬間、ものすごい光りがその場を包み込んだ。
2人はびっくりして、そのドアから離れた。
その時2人のもとにテンが戻ってきた。
「ラムちゃーん!!無事だったんやなあ!!わいもう一事はどうなる事かと思て・・。」
テンはラムに思いきり飛びついた。
「テンちゃん!!うちもテンちゃんに会いたかったっちゃ!!」

「お、おいジャリテン!この光りは一体なんなのだ?」

テンは、ハッとしながら時計を見た。
「あ゛ーーーーーーーっ!!こんな事しとる場合やない!!あと1分や!!
早くこの世界から抜け出さんと閉じこめられるわ!!」
3人は急いで亜空間の出口へ向かった。
その黒い空間は閉まりかけていたが、
最後の力をふりしぼって、3人はギリギリの所でその穴から脱出した。
あと少しでも遅れていたら、みんな消えていただろう。
あたる達はゾッとしながらそんな事を考えていた。


夜中、あたるはなかなか眠りにつけなかった。
さっきまでの事が嘘のようだった。
まったくあんな何時間も数十億のドアを探していた自分の体力に感心してしまう。
「はあ〜。しかしなんで眠れんのだ?」
そう呟くと、押入からラムが出てきた。
「ダーリンっ。どうしたっちゃ?眠れないの?」
あたるはびっくりしてラムの方を向いた。
「ラ、ラム・・。」

ラムはあたるの側にちょこん、と座った。
「ダーリン、今日はありがとだっちゃ・・。うちの事あんなに必死に探してくれて・・。」
ラムが顔を赤らめて、嬉しそうに言った。
「い、いや・・。おれが悪かったんだ。あんな目に合わせて・・・ごめんな。」
あたるは申し訳なさそうにラムに頭を下げた。
そして、ラムは笑いながら答えた。

「いいっちゃよ!うちは、そのダーリンの心が嬉しいんだっちゃ。」

あたるはその言葉が嬉しくて、ラムを抱きしめた。
「お礼言わなきゃならんのは・・おれかもしれないな。」
「ダ、ダーリン・・。」
ラムはあまりの事に、顔が真っ赤になってしまった。

ダーリン・・・。暖かいっちゃ。夢の中でも、どこまでもダーリンと一緒にいたいっちゃ・・。

「ラム。」
あたるは自分の腕の中のラムを見た。しかし、ラムはぐっすりと眠ってしまっていた。
「こんな時に寝るなよ・・・ったく!」
あたるはがくっ、とするとラムを押し入れの中まで運んでやった。
ラムの寝顔が可愛く思ってしまったのか、寝てるラムにキスをした。
寝ていれば電撃起こす事もないだろう。ラムはそのことにまったく気づかず、
幸せそうな顔で眠っている。

「さてと・・・おれも寝るとするかっ!」
あたるも布団に入り、眠りについた。
その夜・・・・。
あたるはまたしても昨日と同じ夢を見ていた。
今日こういう事があったというのに、またしてもあたるの欲望が夢になって出てきたのだ。
いつまで経っても進歩しない男−諸星あたる。


次の日の学校の休み時間。
「ラム〜。昨日出した装置もう無いのか?また夢に入りたいんだけどさ〜。」
「・・・・どんな夢だっちゃ?」
「もちろん!!ハ〜レム・・。」
あたるは顔を青くしながらしまった!と思い、ばっ、と口に手を当てた。
ラムの体からみるみる電撃が光り出してきた。
「ダ〜リ〜ン・・・。」
「や、やばい。逃げよ。」

「あんな事が昨日あったのにどうしてそう懲りないんだっちゃーーーー!!!」
あたるはラムに思いきり電撃をあびせられた。
「うぎゃーーーーーっ!!や、やめろラム〜!!」
当然教室は破壊されてしまった。
そしていつもの変わらない日々に戻ったのであった。

<BGM:宇宙は大ヘンだ!(笑)>
                     END☆



如月ユメノさんが送って下さいました!
どのキャラも、本人らしくて、元気一杯、明るくて、読後感がすっきり爽やかです♪
私は特に、あたる君がお気に入り☆ミ
女好きで、自分勝手で、元気で、トラブルメーカーで…v
本当に、あぁ、これぞあたる君!って感じが好きですv
お話全体の雰囲気も、楽しくて不思議なうる星ワールドそもその!

ユメノさん、ありがとうございました〜。


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